オーストラリアのパースで手に入るもの、入らないもの
どうも、オーストラリアに住んで早6年、まめままです。
オーストラリアは多国籍な国。
スーパーでは世界中の食材が手に入り、各国のお料理にチャレンジできるなど、料理が好きな人なら自然とレパートリーが増えてとても楽しいと思います。
けれど長く住んでると日本の地味〜なおかずがどうしても恋しくなるんです。
そんなわけで日本食が恋しくなったらどんなものが手に入るのか気になるところ。
自分の経験から紹介したいと思います。
ちょっと主婦目線になってしまいますがそこはご勘弁を。
それでは行ってみよー!
オーストラリアではどんなものが入手可能?
オーストラリアは多国籍国家だけあって日本の食材もちゃーんとあります。
しかし、西オーストラリア州パースって東の都市と比べて田舎であり、陸の孤島のように東よりも文化が遅れていました。。
某均一雑貨店(ダ○ソー)なんか一昨年にできたばかり。
私がこっちに来た当初(2014年)と比べてだいぶいい感じに日本のものが増えてきています。
最近では日本のお酒も楽しめるようになってきました。
ほぼ9割は大丈夫といっても過言ではないです。
お米は日本産のおいしいお米が食べられるし、お味噌の種類も豊富。
和食のさしすせそも問題なく手に入ります。
日本食に必須な油揚げやこんにゃくなど、日本人以外にも案外人気が高いんです。
では逆に手に入らないものってあるの?
前述でほとんどのものが手に入るのも事実、しかしやはり手には入らないものも。。
生鮮食品(野菜、果物、肉類)
パースだけでなくオーストラリアの国全体では当然ながら生鮮品は無理です。
これは環境保護のためで法律で決まってることだから仕方ないんだけどね。
オーストラリアは世界でもトップクラスに規制が厳しいことで有名ですが、生鮮品に関してはどこの国も同じようなもんかな。
地方産の美味しいお野菜、ジューシーで質の高い日本ブランドのフルーツはまず食べられません。
自分はフルーツ大好きなので帰国したら実家にめっちゃ買い込んで食べてます。笑
あまおうやマスクメロン、白桃にシャインマスカットが恋しいんです。。
しかし日本産の和牛に関しては規制が解除になりお高いですがここ数年で手に入るようになりました。
レトルトカレー(一部の製品を除く)
オーストラリアでは肉そのものが入った加工食品はアウトです。
確か持ち込みもダメだったんではないかな。
申告したらいけるのかな?これに関してはやったことないからわからないな。
まぁコッソリ持ち込む人もいるとは思うけどね
日本食を扱うお店でも見られませんが、一部OKなのもあります。
それは肉が入っていない野菜のみのレトルトカレー。これは入手可能です。
ひじき、あらめ
これは自分でも意外だったのですが、こっちでひじきの煮物が食べたくても作れなかったのには驚き。
しかしわかめや昆布、海苔は売られています。
オーストラリアではひじきやあらめはまず手に入りません。
十数年前にヒ素が含まれていることで規制がかかり、輸入不可となりました。
しかしそんなこと言われても食べたくなる日本人。
個人消費目的で市販品の乾燥ひじきを日本から送ってもらうのは大丈夫でしたよ。
ちゃんとお湯で戻して洗ってヒ素を落としてから食べましょう。
鮭を使ったもの
鮭はオーストラリアでもポピュラーなお魚。
けれど鮭フレークを始めとする鮭を使った食品は日本食スーパーで売られていません。
鮭関連の食品もどうやら輸入不可みたいです。
オーストラリア産の鮭切り身や加工品は現地のスーパーで普通に売られていますのでそこまで心配する必要はないかな。
もしどうしても鮭フレークが食べたければ自分で作って食べましょう。
2020年現在、オーストラリアで手に入る日本食材はかなり多いです。
パースには一件だけですが日本食専門スーパーがありますので困った時にはそこに行けばなにかしら売ってましたのでそんなに不自由することはないです。
値段は日本の約三倍と高いですが、慣れてくるとそこまで気にならなくなってきます。