オーストラリア パース発 引きこもり妻の日常

オーストラリアのパースに移住してきて早数年、引きこもり人間の海外生活あれこれ

オーストラリア・パース ロックダウン再び…

オーストラリアは毎日暑いです。まめままです。

2月から心機一転、いろいろやる気出してがんばろうと思った矢先の出来事。

 

2021年1月31日正午頃、突然のロックダウン発令。

それまではみんなのんびり楽しい休日を過ごすはずだったのにねぇ。

オーストラリアでは2月から年度変わりの新学期で、それまでの間に「Back To School」セールが行われてた。

子どもたちが新しい文房具や服を買い揃えて、新たな年度にそなえてワクワク準備する時期。

1月26日のオーストラリア・デーも相まってとってもにぎやかだったんだ。

そして今日から学校が始まるハズだった。

 

 

ことのおこり

パースを州都とする西オーストラリア州はなんと昨年の4月からほぼ感染者ゼロを守ってきた。

この州はバカでかい土地の割に人口が少なくて、そのおかげで密になることも少なく普段とほぼ変わらない生活が送れていました。

海外からの帰国者は14日間隔離ホテルに入れられるというのは世界共通でこちらでも当然行われていました。

だが感染者あらわる。

クラブでのクラスターとかじゃなく、その隔離ホテルの警備を行っていた20代の若いお兄さん。

彼はリスクの多い中真面目に働いてきたのに感染してしまって、ホント可哀想。

そのウィルスは今世界中を戦慄させている英国の変異型。

感染力も強いと言われている。

例の感染してしまったお兄さんは、英国から来た人が滞在していたフロアの警備をされていた。

それでこの発令となったんですな。

以下その詳細記事です。(英語)

7news.com.au

このお兄さんを誰も責められないよね。気の毒すぎて。

 

ロックダウンの内容

①下記シチュエーション以外での外出は禁止
病院や近隣での日用品の買い物、通勤、通学、犬の散歩等近所でのエクササイズ
②外出時は常にマスクを着用すること
(違反した場合は罰金1000ドル)
③外食はテイクアウト(Takeaway)のみ許可
④学校スタートは一週間の延期、当然パーティーも禁止
(お葬式のみ10人まで許可)

とまぁ、こんなところです。

エクササイズは自分ともう一人の二人まではOKなのでご夫婦でお散歩されるのはいいみたいですね。

うちは犬がいて散歩は必須なのでこれは助かる。

日用品の買い物もチャリ飛ばして近所のALDIに行くのはOKなのも助かる。

 

市民はパニック

この突然の発令でのんびりした日曜日は一転、市民はお買い物ラッシュ!

スーパーには入場制限が敷かれ、商品もなくなっていく一方。

自分たちは土曜日に毎週買い出しをしてて、足りなくなったら私が近所のスーパーで買い物するのが定番だけど、とりあえず買い忘れたものを夫と一緒に買いに行った。

大手スーパーのあるショッピングセンターは避けて、地元の片田舎にあるローカルスーパーに向かったけどそこも行列でした。

いつもはガラーンとしてて「大丈夫かよオイ…」ってなるほどだったけど。

多分自分たちと似たような考えを持った地元民が集まったんだろうね。

人は並ぶけど暑いからか無料の飲み水が用意されていたり、店員さんと客は和やかに談笑していたり、ピリピリした人がいなくてうちの地域の治安の良さを再認識しました。

ご年配が多いってのもあるかな?

金曜日にたまたま日本食スーパーである程度必要なものを買い込んでいたので、そこまで慌てることもなかったけれど。

 

とりあえずこのロックダウンのリミットは2月5日金曜日の18時

どうか、どうか延長されませんように!!(切実)

と願うことしかできません。

だってちょっと前に友達とお茶しよー❤って約束したばかりやもーん!

 

毎回この州知事さんの仕事の早さはすごいと思うわ。

そのおかげで今までクラスターもなく当分の間は感染者ゼロをキープできてるから。

 

こちらの画像はパースのロックダウンの様子。

20210201141009

一緒ですね。

うちの近所はまさにこんな感じなんスよw

普段もこんなんで、歩きスマホしてても誰にもぶつからんのです。

よくバス停からニヤニヤ動画見ながら歩いて帰ってる怪しい日本人は私です。

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